消費税 8% いつから?

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消費税の引き上げが10月1日に決定しました。


来年（2014年）4月1日から消費税は8％になります。

景気を下支えするため、５兆円規模の経済対策の実施も打ち出しました。



個人レベルで、今のままの生活を続けると、実質3％の収入が減る
計算になります。

低所得者にとってはますます生活が厳しくなるでしょう。


マイホーム、自動車、家電、教育、日用品など、あらゆるものの
価格に影響を及ぼします。

食料品などの生活必需品にも影響があるのは、とても厳しいですよね。



増税に対する議論はさまざまありますが、果たしてこのタイミングで
増税をするべきなのでしょうか。

今現在、アベノミクスで景気が回復してきています。

みんながたくさん買い物をしようとし始めているんですよね。

このタイミングで増税するとどうなるか?

もちろん消費は落ち込みます。

せっかく景気が回復してきているのに、このタイミングでの増税は
なんだかもったいない気がします。

今は、経済を成長させて、税収を増やすことの方が大切なのかなーと
思います。



増税は簡単にいうと政府の税収を上げ、社会保障などを充実させるのが目的です。

しかし、過去に増税をした際、政府の税収は減っているんですよね。

消費税が3％から5％に上がったのは今から16年前の1997年です。

この時、税収は減りました。

さらに、それまで増加していたGDPも減少しました。

このような過去があるにも関わらず、またこのタイミングで
増税を決定しました。

果たしてこれでデフレ脱却と経済の成長はできるのでしょうか。

これには疑問が残ります。

「デフレ脱却の鬼」安倍総理の今後に注目ですね。

とにかく増税は厳しい！







ちなみに、欧米と比較して、日本は消費税が低いという方がいますが
これは間違いです。

国によって生活必需品には消費税がかからないなど、税制が違います。

ここで比較したいのは、税収に占める消費税の割合です。

実は、日本の税収に占める消費税の割合は欧米並みなのです。

まずは、欧米と日本の消費税を見てみると、

イギリスの消費税は１７.５％
イタリアの消費税は２０％
スウエーデンの消費税は２５％
日本の消費税は5％

です。

これだけを見ると日本は消費税が低いと感じます。

しかし、、税収に占める消費税の割合を見てみると・・・

イギリス　２２.３％
イタリア　２２.３％
スウエーデン　２２.１％
日本　２１.８％

とほとんど変わらないのです。

わお！

こういった情報も必要ですね。

これから、駆け込み需要なんかが増えてくると思いますが、
企業側としては、増税後の対策もしっかりしています。

特に高い買い物をする場合はよくリサーチされることをおすすめします。

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